2019/4/3 AJSと資本業務提携
製造業のお客様を中心にAIのサービスを展開する株式会社クロスコンパス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木 克信、以下 クロスコンパス)は、4月3日にTISインテックグループのAJS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:河﨑 一範、以下AJS)と資本業務提携を締結致しました。
クロスコンパスは、ディープラーニングの手法を中心に、データ解析、AI技術コンサルティング、アルゴリズム・ニューラルネットワークの開発・提供という分野で、製造業のお客様に高い評価を得ております。
AJSは、TISインテックグループの企業であり、日本を代表する総合化学メーカーをはじめとする製造業に関して、豊富なIT導入の経験を有しております。お客様のデジタル経営の進化と深化に対して貢献するため、製造業に必要なビッグデータ解析やAIの活用に積極的に取り組んでおり、このたび、AI技術の提供に向けた企画・構築・導入に関してクロスコンパスと業務提携に至りました。
クロスコンパスとAJSは、クロスコンパスが提供するAI技術に関連するノウハウやAI開発の専門的な知識を必要とせずに製造業向けのAIを生成・実装可能な統合開発環境「Manufacturing-IX (M-IX)」と、AJSが有する多岐多様な製造現場にICTサービスを提供してきたAJSのノウハウを組み合わせていくことで、製造業のIoT・スマートファクトリー化のさらなる推進を目指します。
【AJSについて】
TISインテックグループのAJSは、「経営に資するIT」の提供を目指し、SIビジネスの受託開発、クラウドなどのサービスソリューション提供、人事考課システムなどのパッケージソリューション提供を行っています。グループのブランドメッセージである「Go Beyond」を合言葉に、お客様の成長戦略を支えるITブレインとして、「デジタル経営」の進化と深化に貢献します。
【TISインテックグループについて】
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
2019/4/3 グローバルウォーカーズと業務提携
AI用データ画像作成、タグ付けに強みを持つグローバルウォーカーズとの提携でAIの精度が向上
製造業のお客様を中心にAIのサービスを展開する株式会社クロスコンパス(本社:東京都中央区八丁堀、 代表取締役社長:鈴木 克信、以下「当社」という)は、2019年4月1日にAI用データ・ソリューションに強みを持つグローバルウォーカーズ株式会社(本社:東京都品川区西五反田、代表取締役社長:森川 和正、以下「グローバルウォーカーズ」という)と業務提携することに合意しましたのでお知らせ致します。
【提携の背景】
(1)実用的なAI生成のためには良質なデータの準備が必要であり、より多くのデータがあればよりAIの精度が期待できるが、データの自由な利活用が制限されている中、特定のデータを集める事が難しい
(2)日本の成熟した製造業においては、製造時に不良品を作りこむことは少なく、「異常データ」を収集する事が難しい
当社はAI用データ画像制作・タグ付け(アノテーション)のサービスプラットフォーム“Annotation One”を提供するグローバルウォーカーズと協業することで、「異常データ」をはじめとした学習データの提供と、上記背景に記載の課題を解決しAI生成が可能となると考え、今回の提携に至りました。
【期待される効果】
(1) 当社のAI技術を導入する前に必要なデータ取得の段階から、お客様をサポートする事ができるようになります。
(2) 「異常品」や「事故データ」等の収集が難しいAI用データを事前に準備することにより、AIの精度が向上します。
グローバルウォーカーズとの協業により、よりお客様の課題に即したAIテクノロジーの提供を目指します。