製造業・職人技術、日本のモノづくりを最先端のAI(人工知能)技術でサポート

クロスコンパスの技術活用事例をご紹介します。

昨年、新聞に掲載していただいた「現場で育てるAI」。

技術者の高齢化や成り手不足により、技術の継承が難しく産業継続問題が課題であった”検反員”さんの技術。現場でＡＩに教えることによって課題の解決に取り組みました。

現場で培った検査技能を最先端のAI技術で継承し、これまでの品質基準を満たしながら 大幅に検査効率を向上させることに成功した事例です。

2023年版 ものづくり白書(第5章第2節 P.163)では、「人手不足の課題を抱えた中小企業におけるAI技術の活用を後押ししている」と掲載されました。

毎日 1 万点近い製品を AI が判定・可視化 。その結果を現場の目で確認し、これまでの品質基準を満たすことを確認。現場では、AI の性能を向上させるために、一日10回以上ものAI 再学習により判定精度を高めたことも重要なポイントです 。

資格を取得するだけで早くても 2 年かかるという”非破壊検査員”。放射線や超音波、電磁気など検査手法毎に資格があり、それぞれレベル 1 3 まである。一人前の検査員になるには 5 年から 10 年の実務経験と検査対象物の構造や強度など工業分野の広い知識が必要です。この職人技と言える検査の補助にAIを活用した事例をご紹介します。

最新鋭の音響機材を取り扱う 、 音と映像のプレゼンテーター、ヒビノ株式会社との共同開発で生まれた空間演出技術。目には見えない音をAIが感情値として読み取り、色と光で表現する事が実証されました。製造業へのご提供は勿論、医療や健康推進、アミューズメント市場へと私たちの視野が広がった事例でもあります。

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